黒板屋■三代目社長のブログ

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ボーナス支給式

先日、当社も社員の皆さん待望の、年末ボーナスを支給しました。

サラリーマンにとっては生活給の一部として、当たり前のように受け取るボーナスですが、経営者にとっては業績や財務諸表とのバランス、個々の能力とパフォーマンスを考慮して、悩みに悩んで決めていることは、あまり知られていないと思います。

どの会社もだいたい一緒でしょうが、年初に売上や原価・経費の予算を組み、同時に最終損益をにらんで賞与予算を組みます。

予算通りの業績があがれば、まず予算賞与を支給し、予算以上に好調な場合にはさらに上乗せ支給や決算賞与も出すことがあります。

しかしながら、リーマンショック以降は急激な需要の減退や、構造的な市場の縮小、避けて通れない設備や人的投資により、なかなか予算以上の利益を達成出来ず、ボーナスも予算通りに支給出来た年は限られていました。

とはいえ従業員にとってボーナスは生活の糧であると同時に、1年間の働きを会社がどう報いてくれるのかを計るバロメーター。

一方経営者にとっても、経営計画がもくろみ通りに推移し、目指す収益を上げることができたか。

その果実を頑張ってくれた社員に分配し、次なる挑戦へ向けてモチベーションを持ってもらうための、極めて大切な「投資」です。

同時に総額で1円でも多く支給できるかどうかは、その年の舵取りが上手く行ったか否かの、言わば「社長の年間評定」でもあります。

今年はお蔭様で、売上は当初の予算を下回ったものの、高付加価値商品の販売や、生産現場における改善活動が奏功し、利益はほぼ予算を達成する見通しとなり、予算通りのボーナスを支給することが出来ました。

去る12/6の夕刻、全国の各部門で賞与支給式を実施しました。

本社での支給式の様子です。
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1年を振り返って今年の業績見通しをつつみ隠さず発表し、ボーナス総ファンド決定の経緯や各部門の業績評価を伝えます。

その後、各部門ごとに支給明細を部門長に手渡して…
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ガッチリ握手!
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決して大手の上場企業のように「たっぷり」とは言えませんが、今期についてはまずは予算通り、前年比では大幅アップのボーナスが支給出来たせいか、社員の皆さんの表情は終始明るく和やかでした。

支給後、電話やメールで「社長、今年もボーナスありがとうございました!」というお礼のメッセージをくれる社員も多く、そんな言葉を聞くと「社長をやっていてよかったな」と思えます。

右肩上がりの経営環境ではありませんから、年内の見通しを立てる時期、賞与ファンドを決定する時期は、毎年薄氷を踏む思いです。

今年は良くても、来年いいとは限りません。

どうしても波があるのは我慢してもらうしかありませんが、長い目で見て着実に前進することが大切。

頑張った社員・会社に尽くしてくれる社員に精一杯報いることが出来るよう、社員のみなさんが力を出し切れる環境を整え、しっかりとした成長ビジョンを描いていきたいと思います。



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[ 2017/12/16 ] お仕事 | TB(-) | CM(0)
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プロフィール

nichigakushacho

Author:吉田朋弘
職業:日学株式会社 社長

東京都国分寺市出身

1970年5月生まれ

1994年 一橋大学卒業

1994年 (株)富士銀行入行

1999年 日学(株)入社

2010年12月より現職