先日のとある日曜日、三男に付き添って地元の総合病院で小学校高学年向けに開かれた、『ブラックジャック・セミナー』というイベントに参加して来ました。

病院と医療品メーカーが主催するこのセミナー、腹腔鏡手術用の鉗子や、

超音波メスの使い方や、

超音波エコーや縫合の体験が出来る他、CTやMRIなど普段子供は目にすることのない検査機器の見学をさせてもらえます。

私も含めとても貴重な体験、見学の機会でした。

感じたのは初めて目にしたり、実際に手に触れる専門機器の数々に、目を輝かせる子供達の真剣な眼差し。
口々に「面白かったー」とつぶやく、終わった後の満足そうな顔。
お土産に頂いたのは、なんと実際のお医者さんが使う、本物の聴診器!!
三男君も大喜びでした。
そして最後に外科部長さんがご挨拶。
「今日のセミナーを受けて医者の仕事に興味を持ち、将来皆さんの中から、1人でも私達の仲間になってくれる子がいてくれたら嬉しいです」という言葉は、働き手不足の医師業界にあって、心の底からの願いでしょう。
外科医ほど珍しくないかもしれないけれど、大人達が仕事で当たり前に使っている道具の数々は、もしかしたら子供達にとってその将来を左右する程インパクトがあるのかもしれません。
翻って自分の会社のことを考えたとき、もしかしたら黒板やホワイトボードを、実際に作ってみたりする体験授業をやったら、意外に喜んでもらえるかもしれないな、と思います。
お土産に自分で作ったミニチュア黒板を持たせてあげたりして。
人材不足、採用難で苦しいのは当社も同じです。
こんなイベントを通じて、将来、日学で働いてみたい!!なんて子供たちが出てきたら、本当に嬉しいだろうな。
そんな想像が膨らんだ一日でした。
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