ご無沙汰してます、黒板屋■三代目社長の吉田です。
日学は12月決算なので、来年の予算を策定するにあたり、いろいろ考えなければならないことが多く、更新が滞ってしまいました。
そんなわけで1ヶ月近く温めてしまいましたが、去る10月3日に来年春卒業予定の大学新卒者の、また10月19日には高校卒業予定の新卒者の内定式を行いました。
前年は大卒者2名でしたが、今回は大卒1名・高卒1名の計2名です。
また前年は女性2人に対して、今年は女性1名(大卒)・男性1名(高卒)です。
女性ばかりだと、「あーぁ、だから社長は…(以下略)」と言われかねないので(笑)、男子が1人入ってくれたのはとってもありがたい♪
去年から始めた「日学・黒板アート甲子園」の広告効果か、今年もたくさんの入社応募がありました。
ご縁があったのは限られた2名でしたが、私も採用活動を通じて入社に対する熱意や、最近の学生たちの生活ぶり、社会人になるにあたっての若々しい思いなど、さまざまな気付き、そして元気をもらいました。
思い返せば私も20数年前、就活に走り回りました。
考えてみれば就職活動とは、人生で初めて本気で、社会と向き合う機会ではないかと思います。
同時に自分は何者で、何がしたいのか、どのような大人になりたいのか、どのように社会と関わりたいのか、未熟ながらもとことん考え抜く、初めての経験だったように感じます。
また、内定をもらえないということは、入試のように学業成績で落とされるのではなく、能力や人間性でふるいにかけられるという意味において、ひとりの人間として組織に拒絶される、初めての苦い体験でもありました。
しかしそういった数々の経験の積み重ねを通じて、自分もちょっと成長した気がします。
きっと今年の内定者も二人も、少なからずそんな経験を経て、当社への内定が決まったんじゃないかな。
苦労して内定を勝ち取ったことに加え、きっと大きく成長した、そんな意味も込めて、心から「おめでとう」の気持ちを伝えたいです。

来春の卒業まで、あとわずかな期間ですが、残された学生生活を有意義に過ごし、またひと回り成長して入社の日を迎えて欲しいと思います。
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